[カテゴリ: 連絡事項]
先般、パソコンが壊れたことを、お知らせしました。
『【連絡事項】 パソコンのハードディスクが壊れて、「ブログ更新が停滞」しています』
2016年05月18日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/05/18/8092082
やっと、8割ぐらい、修復作業が進みました。
今回のトラブルで、「ひどい教訓」を得ました。
(ひどい教訓) 「ドライブの最適化」は、1回だけに留めるべし
ハードディスクが壊れた理由は、「Cドライブの最適化」を3回も、連続して行ったためです。
※「ドライブの最適化」とは何か、これは後述します。
パソコンが異常を起こし、動かなくなった時、どうにもならないので、やむなく製造会社のサポートに電話しました。
いろいろ、やり取りをした結果、「ドライブの最適化をすると、ハードディスクに大きな負担がかかり、ハードディスクが壊れる可能性がある」と分かりました。
それを知らずに、「ドライブの最適化」を3回も連続して行ったので、「予定通り?」ハードディスクが壊れてしまったわけです。
−−−−−−−−−−
「ドライブの最適化」について。
パソコンを使えば使うほど、ハードディスク内の「データの並び」が乱れて行きます。
データを上書きしたり、追加したり、削除したり、いろいろ「編集を加える」からです。
しかも、「この編集」は、使っている本人だけではなく、パソコン自身も必要なデータに対して自動的に行っています。
そのため、なおさら、データの並びが乱れて行きます。
それを補正し、なるべく元の乱れていない並びに近づける、並べ替え作業が、「ドライブのデフラグ」および「ドライブの最適化」です。
Windows 自体も、「ドライブのデフラグ」機能を持っています。
パソコンの最適化や高速化をするための市販ソフトでは、「ドライブの最適化」を行う機能も持っています。
これを用いて、「ドライブの最適化」を行いました。
ところが、最適化後の「分析結果」を見ると、まだ最適化が不完全なように見えました。
それで、結果的に、連続して3回も行ってしまいました。
このソフトの説明書には、「ドライブの最適化をすると、ハードディスクに大きな負担がかかり、ハードディスクが壊れる可能性がある」とは、一言も書いていません。
そのため、このような危険性は、まったく分からず、「調子に乗って」3回も行う羽目になりました。
とんだ「やぶ蛇」です。
おそらく、「ドライブのデフラグ」も、一度には1回だけに留めた方が、無難だと思います。
−−−−−−−−−−
その他の教訓は、以下の通りです。
(その他の教訓1) 「データのバックアップ」は必ず行うべし
冒頭の「既存記事」で述べたように、外付けハードディスクで「データのバックアップ」を取っていたので、最悪の結果になるのを防げました。
平成元年以来、30年近く、自分のパソコンを使ってきました。
その間、何度となくパソコンのトラブルに遭遇しました。
Windows の再インストールも、何回となく行ってきました。
しかし、今回のように、ハードディスクが物理的に壊れ、内容がまったく読めなくなるのは、初めてでした。
外付けハードディスクで「データのバックアップ」を取っていなかったら、「一巻の終わり」でした。
しかし、バックアップは、完璧ではありません。
不足している部分もありました。