自民・公明(改憲勢力)圧勝の参院選と、「天皇の『生前退位』意向表明」との関係性
2016-07-14


[カテゴリ: 社会問題>支配]

非常に腹立たしいことですが、この7月10日の参議院選挙では、予想通り「不正選挙」により、自民・公明(改憲勢力)が圧勝しました。

さらには、無所属で立候補し、当選した、平野達男議員(岩手選挙区)が、自民党に入党するのが確定したとの報道です。

同氏は、最初からそのつもりで、無所属として立候補したのは、明らかとしか思えません。

これで、参院は、自民党だけで、過半数に達しました。
自民党にとって、「怖いものは、何もなくなりました」。
やりたい放題、やりまくるのは目に見えています。

改憲には、国民投票も必要です。
これにも、「不正選挙」を行うのは、分かりきっています。

もし「国民投票」をすれば、過半数は改憲に反対するはずです。
少数の好戦的な人たちを除けば、戦争を誰も望んでいないからです。

だからこそ、「不正選挙」によって、国民の多数が「改憲に賛成している」という、「まやかしの数字」を、何としてでも創り出す必要があります。

全力を投じて、「不正選挙」を行うはずです。

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日本政府に「戦争を行う意思がない」ならば、改憲する必要性は、まったくないはずです。

政府・自民党は、発足当初の「警察予備隊」以来、自衛隊に対して、今まで、「拡大解釈に次ぐ、拡大解釈」を行ってきました。

今後も、拡大解釈や、自分勝手な解釈を、やりたい放題やれば、自衛隊の規模拡大でも、防衛費の増大でも、武器・弾薬の輸出でも、核兵器の保有や輸出でも、何でも出来ます。

ことさら、国民の反対が強い改憲を無理して行う必要はありません。

にもかかわらず、改憲を何としてでも押し通そうとしているのは、「戦争をするのが目的」と言わざるを得ません。

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ところが、ここに来て、天皇が「生前退位の意向を抱いている」のが、マスコミ報道で明らかになりました。

宮内庁は、表向き、「事実無根」と否定していますが。

インターネットの発言によれば、生前退位を行うには、「皇室典範の改正」が、改憲論議よりも優先となり、その間、国会で改憲論議が出来なくなると、言われています。

つまり、その間、改憲が出来ないように、天皇自身が「意識的に抑えた」と言われています。

私は素人なので、良く分かりませんが、これが、もし事実ならば、非常にありがたいことです。

一般国民が、いくら改憲に反対しても、日本政府は聞く耳を持ちません。
平然と、押し通します。

日本国民が、原発再稼働に反対しても、平然と無視しているのが、その好例です。

しかし、天皇が相手ならば、日本政府と言えども、逆らうわけにいきません。

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一方、以前から、インターネットでは、「天皇に対するテロ」の可能性があるとの説が、チラホラと流れています。

テロによって、「生前退位」を阻止する意図があるのかもしれません。
具体的なことは、分かりません。

これも含めて、今後どのように事態が展開するのか、注目する価値が大いにあります。

場合によっては、「天皇の生前退位騒動」が、当ブログで主張している、「地獄の地球から、天国の地球」への、大きな転換点になるかもしれません。

ぜひとも、そうあってほしいものです。



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<お知らせ>

以前から、何度か予告している、下記の記事作成は、まだ中断したままです。

『JAL123−急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(16)』


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