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(注) 「訂正」 を追加します。
「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。
該当の部分に、それぞれ 「訂正を追加」 しています (2カ所)。
スキャナで新聞記事を読み取る際の、私の確認ミスです。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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「JR西日本、および 川崎重工業」 側の説明では、「台車の溶接ミス」 となっています。
しかし、これはまったく納得できません。
ミスではなく、「意識的に行った」 としか思えません。
(図1) 台車に生じた亀裂写真と説明図
(出典: 『東京新聞』 平成29年(2017年)12月20日・朝刊を引用、追記)
(注)「図1」 には裏面ページの文字や画像が、少し映り込んでいます。
※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。
※※ 当記事の各図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
「溶接ミス」 のために、このような「亀裂が生じた」 というのが、「JR西日本 / 川崎重工業」 側の説明です。
なお、「図1」 で、上側写真の撮影方向は、同図の下側、「台車の説明図」 で見れば、右斜め方向から写したものと思います。
(上下方向としては、ちょうど中央と思います)。
なぜ、このような 「溶接ミス」 が生じたのか?
溶接の際に、「台車枠」 の寸法が大きかったので、削ったところ、「削り過ぎた」 ということになっています。
(図2) 台車枠で溶接部分の断面図
(出典:『東京新聞』 平成30年(2018年)3月1日・朝刊を引用)
「図2」 は、台車枠で、「溶接した部分の断面」 を説明した図です。
この 「図2」 中で、「上から2番目の説明図」 に示す通り、「軸バネ座」 の上に、「台車枠」 が乗り、両者を溶接する構造になっています。