JAL123−急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(11)
2016-04-06


明らかに矛盾します。明らかに不自然です。

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引用文の「開いたものと『推定される』」を言葉どおり受け止めると、「開いていない可能性もあり得る」と、解釈できてしまいます。

「開いていない」ならば、回りまわって、「急減圧流が存在しない」との、解釈に到達してしまいます。

これでは、事故調の主張が「根本から崩壊します」。
事故調が、この解釈を「認めるはずがありません」。

この観点から見ても、「推定される」は、意識的な「すり替え表現」なのは明らかです。

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(分析H、に対する結論)(トリック7、に対する結論)

(1)プレッシャ・リリーフ・ドアが「開いていない」のを隠すために、わざと「推定される」という、矛盾する不自然な「すり替え表現」を用いた。

(2)プレッシャ・リリーフ・ドアが「開いていない」のは、ドアが「加圧されていない」ため。

(3)ドアが「加圧されていない」のは、「急減圧流が生じていない」ため。

(4)事故調は、急減圧流が生じていないと、「認識している」。

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<長文のため、第12回目に続きます>

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