「テロ、ハイジャックなどの爆破」では、意図的に爆破する場合と、誤って爆破してしまう場合の両方があります。
(原因例5) 「航空会社や社会全体に対する恨みによる爆破」は、ハイジャック対策などで空港警備が行われており、一個人レベルでは、実行が難しいかもしれません。
しかし、あくまでも理屈上の可能性としては、考慮する必要があります。
一方、組織的な犯行ならば、あり得ると言えます。
(原因例6) 「乗客の不当行為」の典型例は、第3回目の記事で述べた、乗客が密かに持ち込んだ手榴弾(しゅりゅうだん)が爆発して、「後部圧力隔壁」を破壊した事例です。
『JAL123−急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(3)』
2016年02月01日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/02/01/8006969
これ以外にも、保険金目的、自殺目的などで、意識的に爆破させる可能性も考えられます。
ただし、「原因例5」 同様、個人レベルでは実行困難かもしれませんが。
(原因例7) 「他機との接触や衝突」をしてしまったら、墜落するので、「後部圧力隔壁」を破損するも、しないも関係ないと、思われるかもしれません。
確かに、「墜落したら」その通りです。
しかし、必ず墜落すると、決まっているわけではありません。
機体が損傷しながらも、緊急着陸出来ても、ちっとも不思議ではありません。
どちらに転ぶかは、その時の状況次第です。
(原因例8) 「異常に激しい乱気流などの外力」を受けた場合、激しく機体がゆれて、搭乗者は大騒ぎになります。
やがて、機体のゆれが治まれば、結果的に「何事もなかったかのように」飛行を続けられます。
場合によっては、負傷者が生じることもありますが。
一方、設計上の耐荷重を超える、もっと強烈な乱気流などによる外力の場合は、機体が損傷する可能性もあります。
例えば、積乱雲の中には、「絶対に入ってはいけない」と言われています。
この中は、台風よりもすさまじい乱気流(上昇気流と下降気流)が渦巻いています。
外側から見ると「もくもくと、わき上がるような感じ」の形になっているのは、そのためだろうと思います。
大型のジャンボ機でさえも、激しく振り回され、最悪の場合、空中分解する恐れがあります。
(原因例9) 「その他」は、何が当てはまるか、素人なので分かりません。念のため記しました。
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このように、事故調の主張する「修理ミス」以外に、いろいろと可能性があります。
これを踏まえて考えると、おのずから明らかです。
第15回目、および第16回目の記事で述べたように、世界中すべてのボーイング747型機を飛行停止して、「プレッシャ・リリーフ・ドア」の緊急改修を直ちに行う必要があります。
『JAL123−急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(15)』
2016年06月18日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/06/18/8114558
『JAL123−急減圧流は存在しないと「事故調は認識している」(16)』
2016年07月30日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/07/30/8142253
念のため、あらためて、以下を引用します。
『航空事故調査報告書』第1冊目、106ページ(運輸省航空事故調査委員会)
(読みやすくするため、原文にない改行を、それぞれに加えています)。