[カテゴリ: 社会問題>支配]
本日、12月8日は、ご存じの通り、昭和16年(1941年)に、日本が、米国など「連合国」に対し、戦争を開始した日(日本時間)です。
しかしながら、あまりにも有名な、日本海軍による「ハワイの真珠湾奇襲攻撃」は、完全な「やらせ」と言わざるを得ません。
いまだに、「奇襲だ。奇襲ではない」との論争が絶えません。
しかし、その論争自体が、「やらせ」とも言えます。
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これについて、じっくり述べている余裕がないので、以下、最小限に留めておきます。
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加治将一著『あやつられた龍馬 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン』(祥伝社)という本があります。
これを見ると、幕末の動乱、さらには明治政府の誕生は、「世界を裏から支配している者たち」による、日本に対する「強烈な操作」だと、良く分かります。
少なくとも、明治時代以降、平成の現代まで、日本は、「世界を裏から支配している者たち」によって、操られているのは明らかです。
同書を見ると、フリーメーソンだけが「支配者のすべて」であるかのように見えますが、フリーメーソンは、「支配者の一部に過ぎない」のは、言うまでもありません。
高橋五郎著『天皇の金塊』(学研パブリッシング)を見ると、太平洋戦争(第二次世界大戦)は、「やらせ戦争」だと良く分かります。
同書の223ページを引用します。
(引用A)
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もっといえば、世界戦争は連合国も枢軸国も一緒に、つまり、談合≠オて稼ぎに走ったゲーム≠セったのだ。
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(引用A、以上)
さらに、同書の221ページを引用します。
(読みやすくするため、原文にはない改行を、それぞれに加えています)。
(原文の、「行頭1文字下げ」も、その通り表示しています)。
(引用B)
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戦争資金の運用システムを24時間体制で管理したのはスイスの銀行で、その任を担(にな)った銀行が第二次世界大戦開戦のために1930年にバーゼル(スイス)に開設されたBISこと国際決済銀行(Bank for International Settlements)だ。
BISについて、スイス人の歴史家ジャン・トレップ(『国際決済銀行の戦争責任──ナチスと手を組んだセントラルバンカーたち』駒込雄治・佐藤夕美共訳、日本経済評論社)はこう説明している。
「BISの大戦時の理事には、アメリカ、ドイツ、イギリス、ベルギー、イタリア、それに日銀が派遣した銀行家たち、つまり交戦国同士が顔を揃えていた」と。
なぜ、交戦国が一同に介してBISに理事を送り込んだのか。
それは戦費を捻出(ねんしゅつ)して金塊を換金するシステム(マネー・ロンダリング機能)を共有するためだ。
戦争の実像がここにかいま見える。
「各国の財政専門家たちが(BISに)集うことは戦時中でも必要だった。
なぜなら、国家主義よりカネのほうが強いからだ。
彼らは大戦中も接触を絶やさないようにする必要があった。
戦争が終われば再建の仕事が待っている。
そのためには自由貿易が欠かせないからだ」
これはBIS銀行の総裁トーマス・マッキトリック(アメリカ人)が、自国も戦時下にあるのに、国家主義論争より国際資本が生む利子のほうに関心があったとする発言だ。