「FS」ならば、「飛行機の操縦」が素人でも自由に出来ます(15)
2020-12-05


※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。


「図1」 は、非常に、ごちゃごちゃして、分かりづらいですが、ご了承願います(笑)。

基本的には、滑走路の中心 (正しくは、その延長線上) を常に保つように、操縦します。

そうすれば、最後には、正しく滑走路に接地できるわけです。

(1) グライドパス電波  着陸進入コースで、上下のずれを示すための電波です。

(2) ローカライザ電波  着陸進入コースで、左右のずれを示すための電波です。

(3) マーカ電波 (3カ所)  滑走路からの距離を示すための電波です。


このうち、航空機上で、(1) (2)の電波を受けて、そのずれを表示するのが、以下の計器です。

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(図2) 姿勢指令指示計 (ADI)
(出典: 清水保俊 ・ 著 『ラスト ・ フライト』 (講談社) を引用。追記)

「図2」 では、「グライドパス電波」 および、「ローカライザ電波」 を示す、指針が表示されていないので、以下の図を掲げます。


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(図3) 姿勢指令指示計 (ADI)の指針説明図
(出典: 津田良雄 ・ 著 『実用航空無線技術』 (情報通信振興会) を引用。追記)

「図1 〜 3」 で、「グライドパス」 のことを、「グライドスロープ」 とも言います。

( 「グライドスロープ」 が、標準的な表現かもしれません)。


「正しい着陸進入コース」 に対して、機体が 「上にずれる」 と、この 「グライドパス指針」 が、逆に、それに応じて 「下がり」 ます。

つまり、「正しい着陸進入コース」 は、自分の機体よりも、「下にある」 と示しています。

したがって、機体を 「少し降下させれば良い」 と分かります。

一方、この指針が、上にある時は、「正しい着陸進入コース」 は、自分の機体よりも、「上にある」 と示しています。

したがって、機体を 「少し上昇させれば良い」 と分かります。


左右方向も、同じです。

「正しい着陸進入コース」 に対して、機体が 「左にずれる」 と、この 「ローカライザ指針」 が、逆に、それに応じて 「右にずれ」 ます。

つまり、「正しい着陸進入コース」 は、自分の機体よりも 「右にある」 と示しています。

したがって、機体を 「少し右旋回させれば良い」 と分かります。

一方、この指針が、左にある時は、「正しい着陸進入コース」 は、自分の機体よりも 「左にある」 と示しています。

したがって、機体を 「少し左旋回させれば良い」 と分かります。

そのため、「グライドパス指針」 および、「ローカライザ指針」 が、常に 「それぞれ目盛りの中央を指すように、操縦すれば」、上下、左右、いずれも 「正しい着陸進入コース」 に乗って、着陸進入を続けることができます。


前述した、「 (3) マーカ電波 (3カ所)」は、地上から、真上に向かって電波を発射しています。

この直上を機体が通過すると、計器板にランプが点灯し、断続音が聞こえます。

これによって、滑走路からの距離が分かります。

滑走路から一番遠いところにあるのが、「アウタマーカ」 です。

この時は、400Hz (ヘルツ) の断続音が、聞こえます。


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