踏切内で「人を救助」する時は、「非常ボタン」を、ぜひとも「最優先に押すべき」です(4)
2017-05-27


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(図20) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(1)


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(図21) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(2)


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(図22) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(3)


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(図23) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(4)

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ここで大事なことは、あくまでも「路線バスの誘導員」であって、「踏切の監視・誘導員」ではない、ということです。

「踏切内には、まったく関与していない」点が、非常に重要です。

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(図24)踏切(電車)に背を向けている、路線バスの誘導員

「図24」では、電車が踏切を通過中にもかかわらず、誘導員は、完全に背を向けています。

もし、踏切の監視・誘導員であれば、このような体勢を取るはずがありません。

「踏切の監視・誘導員ではない」と、良く分かります。

一方、両手の様子から見て、「すぐに誘導できる体勢にある」と、見て取れます。

ただし、誘導する対象は、あくまでも「路線バス」です。

(なお、赤色指示灯を右手ではなく、左手で握っているので、あるいは、この時点では、「すぐに誘導できる体勢を取ってはいない」のかもしれませんが)。

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(図25)待機所で待機したままの、路線バス誘導員

「図25」も同様に、電車が踏切を通過中にもかかわらず、待機所内で、待機したままです。

これも、「踏切の監視・誘導員ではない」と、良く分かります。

「踏切内で何があっても」、それ自体は、この「路線バス誘導員の責任ではない」と言えます。

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第1回目の記事で、文末に「参考資料」として、「東京新聞の記事」を全文掲示しました。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/05/13/8557385

その中で、この「路線バス誘導員」に関する記事があります。

それを、引用します。
※ 読みやすくするため、原文にない改行を、それぞれ加えています。

(引用)
(出典: 『東京新聞』、4月15日、夕刊)
(第1回目の記事で、「引用G」の部分)
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 突然、鳴り響いた快特電車の警笛。

現場近くでバスの交通誘導をしていた男性(七三)はその直後「ボーン」という衝撃音を耳にした。



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