(図20) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(1)
(図21) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(2)
(図22) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(3)
(図23) 駅(中央口)側から見た、バスの右折状況(4)
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ここで大事なことは、あくまでも「路線バスの誘導員」であって、「踏切の監視・誘導員」ではない、ということです。
「踏切内には、まったく関与していない」点が、非常に重要です。
(図24)踏切(電車)に背を向けている、路線バスの誘導員
「図24」では、電車が踏切を通過中にもかかわらず、誘導員は、完全に背を向けています。
もし、踏切の監視・誘導員であれば、このような体勢を取るはずがありません。
「踏切の監視・誘導員ではない」と、良く分かります。
一方、両手の様子から見て、「すぐに誘導できる体勢にある」と、見て取れます。
ただし、誘導する対象は、あくまでも「路線バス」です。
(なお、赤色指示灯を右手ではなく、左手で握っているので、あるいは、この時点では、「すぐに誘導できる体勢を取ってはいない」のかもしれませんが)。
(図25)待機所で待機したままの、路線バス誘導員
「図25」も同様に、電車が踏切を通過中にもかかわらず、待機所内で、待機したままです。
これも、「踏切の監視・誘導員ではない」と、良く分かります。
「踏切内で何があっても」、それ自体は、この「路線バス誘導員の責任ではない」と言えます。
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第1回目の記事で、文末に「参考資料」として、「東京新聞の記事」を全文掲示しました。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/05/13/8557385
その中で、この「路線バス誘導員」に関する記事があります。
それを、引用します。
※ 読みやすくするため、原文にない改行を、それぞれ加えています。
(引用)
(出典: 『東京新聞』、4月15日、夕刊)
(第1回目の記事で、「引用G」の部分)
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突然、鳴り響いた快特電車の警笛。
現場近くでバスの交通誘導をしていた男性(七三)はその直後「ボーン」という衝撃音を耳にした。