新幹線『のぞみ34号』の「台車破損事故」は、「脱線・転覆を企むテロ攻撃事件(未遂)」と思えてならない(12)
2018-11-06


「図6」 の 「左右方向」 は、説明のための概念図 (イメージ) に過ぎません。形状・寸法、いずれも具体的な意味はありません。

(注3) (注1〜2) は、いずれも、次の 「図7」 にも当てはまります。


■ 発言19

この 「図6」 を見れば、一目瞭然 《いちもくりょうぜん》 明らかです。

本来ならば、「図6」 の左側に示す通り、「板厚が8ミリ」 必要です。

それに対して右側、「3.3ミリ削った」 後の板厚が、「4.7ミリ」 しかありません。

とんでもない 「削りすぎ」 です。

「ほんのちょっと削りすぎたミス」 ではありません。

ミスとは、とても呼べる代物 《しろもの》 ではありません。

意識的に、「わざと削った」 と言えます。

意識的に、「わざと削りすぎた」 と言えます。

溶接の際に、寸法微調節のために、削っていたら、「削りすぎてしまった」 とは、とても言えません。

そのような主張 (説明) を行っている 「JR西日本、川崎重工業」 は、「意識的にウソをついている」 としか、言いようがありません。


禺画像]

(図7) 台車枠の過剰な切削量、本来の 「切削許容範囲」 の比較
(出典: 自分で作成)

「図7」 は、見ての通り、「川崎重工業」 の社内規定である、作業現場での 「許容切削範囲0.5ミリ未満」 を、図の左側に示しました。

この 「図7」 では、作図の都合で、「0.5ミリちょうど」 のところに 「外形を示す線」 を引いてあります。

許容切削範囲は 「0.5ミリ未満」 なので、実際の切削量は 「0.5ミリよりも内側 (少ない)」 でなければいけません。


「図7」 の右側、「3.3ミリ削り過ぎ」 と、図の左側、「許容切削範囲0.5ミリ未満」 とを見比べて下さい。

あまりにも差が大きすぎます。

「うっかり間違えた」、と言えるものではありません。

「うっかり削りすぎた」、と言えるものではありません。

意識的に、ここまで削ったのは、明らかです。

「溶接時に、寸法微調節のために、削っていたら、いつの間にか削りすぎてしまった」 という、もっともらしい口実を振りかざして、意識的にこれだけ削ったのは明らか、と言えます。

ただし、それを証明する証拠はありません。

私の、元・技術者としての勝手な推測です。

したがって、「ウソだと言われたら」 それまでです。

換言すれば、「証明こそ出来ませんが、この削りすぎは、ミスではなく、意図的に行った切削」 だと、断言できます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以下、長文のため、第13回目に続きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

<< 第1回目に戻る
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/04/8844178

<< 第2回目に戻る
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/12/8849977

<< 第3回目に戻る
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/06/28/8905236


続きを読む
戻る
[社会問題>支配]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット