「新幹線のぞみ34号、台車破損(テロ攻撃未遂事件)」に関する「運輸安全委員会」調査報告書は真相を隠している(4)
2019-11-09


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「第3回目の記事」 から続きます。
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「前回 (第3回目) の記事」 から、話が続きます。

「前回」 で、以下の通り述べました。

>「H: 引用」 を見ると、加工上の製作誤差など、さまざまな理由で、板厚が、結果的に8ミリより少なくなっても、7ミリは絶対に必要だと、分ります。

それを、「図2」 に示します。

禺画像]

(図2) 台車枠の板厚について (FG: 調査報告書)
(出典: 自分で作成)

(注1) 「図2」 は、説明のための 「模式図 (イメージ図)」 です。
(注2) 図の 「縦方向」 は、寸法を正しく表現しています。
(注3) 一方、「横方向」 は、寸法、形状、いずれも具体的な意味は、何もありません。


※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。

※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。



「前回 (第3回目) の記事」 で掲げた 「H: 引用」 を、再掲します。

「F: 調査報告書 (本編)」 の12ページです。

(H: 引用)(再掲)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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2.4.2.2 側ばり下板の板厚の状況

 側ばりの板厚は、設計上、公称厚さ8mmの鋼板を用い、曲げ加工後7mm以上と規定されている。

 本件亀裂の破面において側ばり下板の板厚を測定したところ、最も薄い箇所で4.7mmであった。(付図3のZ部)
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(H: 引用、再掲、以上)


「図2」 の各領域は、以下を意味します。

領域1: 設計上の公称厚さ (本来の板厚) (素材自体の板厚) 8mm。

領域2: 設計上で許容する、加工後の板厚が、7ミリ以上必要 (加工による、避けられない誤差が生じるので)。

領域3:

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