<R1 / 2019-11-23>
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今回も、「前回 (第4回目) の記事」 から、話が続きます。
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「損傷した台車の全体図」 を、参考までに掲げます。
(図3) 損傷した台車の全体図
(出典: 『F: 調査報告書(本編)』 付図2 「台車の構造及び損傷状況」 を引用。追記)
※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。
※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
「図3」 は、以下の 「図4」 で、「台車部分だけ」 を抜き出したものです。
(さらに、不要部を、できるだけ削除しました)。
台車で、「側ばり (台車枠) 部分」 を、分かりやすいよう 「橙色に着色」 しました。
(「鉄道の素人」 が行った着色なので、一部、過不足があるかもしれません(笑))。
(図4) 付図2 台車の構造及び損傷状況
(出典: 『F: 調査報告書(本編)』 付図2 (100ページ))
「図4」 は、上記 「図3」 の出典を示すための、単なる参考図です。
今ここで、「損傷それ自体について述べる」 のが目的ではありません。
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(図5) 台車枠と軸バネ座の溶接のイメージ
(出典: 『東京新聞』 平成30年(2018年)3月14日・朝刊29ページ)
「図5」 は、「台車全体」 を側面から見た図です。
(図6) 本来の 「側ばり」 断面図
(出典: 自分で作成)
「図6」 は、『FG: 調査報告書』 を元にして、自分で作図しました。
「側ばり (台車枠)」 の断面図です。
「破損が生じた部分」 です。
ただし、破損に関して描いているのではなく、「破損が生じていない、本来の形状」 を描いています。
「緑色の矢印で、寸法を具体的に示している」 3件は、正確です。